本当に日本には死刑は必要なの?

2019年11月25日 シンポジウム「死刑廃止の実現を考える日」

りす

各位

 日弁連は、先日、「死刑制度の廃止並びにこれに伴う代替刑の導入及び減刑手続制度の創設に関する基本方針」https://www.nichibenren.or.jp/activity/document/opinion/year/2019/191015_2.htmlを公表したのですが、この基本方針について、中本和洋前日弁連会長からご説明し、衆議院議員河村建夫「日本の死刑制度の今後を考える議員の会会長」や井田香奈子朝日新聞国際報道部次長らとともに考える下記のシンポジウムを、11月25日に開催します。死刑制度について賛成か反対か迷っている方や、死刑の存廃について死刑賛成の方にどうお話をすべきか考えている方に是非、ご参加いただきたいと思います。

 

  • シンポジウム「死刑廃止の実現を考える日」

<日時>2019年11月25日(月)17時~20時(開場16時40分)

<場所>弁護士会館2階講堂「クレオ」BC

弁護士会館2階 講堂「クレオ」BC

(東京都千代田区霞が関1-1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)

https://www.nichibenren.or.jp/event/year/2019/191125.html

 

概要

1 基調講演「死刑問題について」

   中本 和洋 前日本弁護士連合会会長

2 問題提起「死刑制度廃止に伴う代替刑の議論の必要性」

  小田 清和 日弁連死刑廃止及び関連する刑罰制度改革実現本部副本部長

3 特別報告「『死刑のある社会』を報道するということ」

  井田 香奈子 朝日新聞国際報道部次長

4 特別スピーチ

  河村 建夫 衆議院議員・日本の死刑制度の今後を考える議員の会会長

  死刑制度に見識のある国会議員の方

5 特別報告

(1) 「イギリスにおける死刑制度の廃止について」

  ソール・レ・フロインド(Saul Lehrfreund) Death Penalty Project

   共同創設者兼共同執行役員

(2)「フランスにおける死刑制度の廃止について」

  リシャール・セディヨ(Richard Sedillot)フランス全国弁護士会評議会国際委員会副委員長

 

申込方法             

事前申込みは不要です。

 

主催      

日本弁護士連合会

 

共催      

東京弁護士会 第一東京弁護士会 第二東京弁護士会 関東弁護士会連合会

 

お問い合わせ先   

日本弁護士連合会 法制部法制第二課

TEL 03-3580-9985 FAX 03-3580-9920

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